鉄砲場跡の大ブラフ積み


(2005/Feb)
大和町(やまとちょう)の裏通りに大きなブラフ積みが残っています。明治40年頃に、このあたりにドイツ領事館員が住んでいた記録があり、あるいはその頃に造られた石垣かもしれません

(2003/Jan)

(2005/Feb)

(2005/Feb)
一番上の石は風化がかなり進んでいます。あるいはもっと古い時期までさかのぼるのかもしれません。個人の居宅が上に乗っているので、取り壊されることもなく残っているのでしょうが、安全上問題がなければ、ぜひ、このまま永く残っていてほしいものです。
 

(2005/Apr)
上の写真の場所からさらに本牧通りへ歩いたところにも、古いブラフ積みがあります。JR の山手駅のところに、かつての鉄砲場の標的が置かれていたとすると、ちょうどこの石積みのあたりが的から300ヤードの射場の位置になります。それとこの石積みが関係があるのかどうかはわかりませんが...。また、このあたりは、明治期に牧場がありました。それからずっと遅れて昭和20年代の後半、このあたりに私が通った幼稚園のプールが造られたことがありました。



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