英国領事館の残骸（１）・・・・ cos040c

「英国領事館に残ったもののすべて。９人の英国人がこの瓦礫で圧死し、領事１人だけが助かった」

■古い石造の建物であった英国領事館のすさまじい残骸です。左の方を拡大すると、県庁に面した西側の門（正門？）とおぼしき門柱が写っていました。 ■キャプションの「９人」がどういう計算なのかは、よくわかりません。現在の横浜開港資料館内に残されている銘板には４人の英国人犠牲者の名前が書かれています。一方、警察の記録では、日本人２人を含む５人が死亡したとされています。９人というのは、被災直後の混乱した情報なのかもしれません。総領事は帰国中で、総領事代理は無事生存、ヘイグ副領事が亡くなっています。