80年ぶりに里帰りした横浜震災映像

英国領事館の鎮魂(1)・・・・ fne010c

「埋葬を待つ英国人犠牲者の火葬された遺骨」

震災で崩れ落ちた英国総領事館(現横浜開港資料館)の構内に臨時に設けられた震災犠牲者の墓地です。中央の墓標を拡大してみると、暑さにしおれた献花の後ろに「I.C.MORRISON」と「W.HAIG...」の文字が読み取れます。前者は香港上海銀行員のモリソン(通称スタイニー)氏、後者は英国副領事のW.ヘイグ氏と思われます。

モリソン氏は、瓦礫で足に怪我をし、いったんは救出されたものの、その後の火事で命を落としたとO.M.プール著「古き横浜の壊滅」に記されています。




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