本町通りは瓦礫の山 ・・・・ hon010p
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■本町通りを東から西に向かって眺めたところです。遠くに、開港記念会館(大正6年完成)が見えます。その右側、ムカデのような電柱は、横浜中央電話局への局線引込鉄柱です。そのさらに右側が電話局の残骸で、左の丸い屋根がある大きな建物は、完成間近だった電話局新局舎。その下、左側に少しだけ、ストラッチャン商会の壁が見えます。
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■開港記念会館の塔の下の方に見える四角いビルは生糸検査所です。震災後、似たような建物に立て直されましたが、場所はずっと桜木町寄りに移動しました。左の方に郵便ポストらしいものが写っていますが、その手前にある黒い棒は、焼け落ちた木の電柱でしょう。上の拡大写真にも同じようなものが見えます。地震後の火の激しさを物語っています。 |
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