本牧池袋のフランス積みレンガ塀
(2004/Mar)
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フランス積み
のレンガ構造物は明治20年以前の古いものと言われ、めったにお目にかかれないので、これを見つけたときは本当に驚きました。しかも、下の石積みは
ブラフ積み
です。ただ、あまり古色を感じないし、ちょっと出来すぎた話でもあります...。
(2004/Mar)
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塀の前の道は
間門と池袋の境
となっている
古道
です。
(2004/Mar)
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よく見ると、最近積まれたレンガもあります。
(2004/Mar)
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塀の内側は現在駐車場になっています。ここには、関東大震災前、「池袋」の名前の由来となった農業用の大きな
溜池
がありました。それが埋め立てられた後、大正15年に
港南病院
が建設されました。港南病院は現在少し奥に移動したが健在です(写真左端)。この池袋の池と
西ノ谷善行寺
の池、そして
北方天沼
の池の3つが、このあたりで有名な大池だったそうです。
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明治期の地図を見ると、上の写真中央の盛り上がった所から下、つまり下段の駐車場が池だったところのようです。上段の突き当たりにもレンガ塀が残っていますが、不思議なことに、こちらは
イギリス積み
でした。右がそのレンガ塀。道側のフランス積みとの関連は謎です。
(2004/Jan)
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