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古壁の鬼籍(2)

現在では見られなくなった「古壁」の在りし日の写真を紹介するページ、その2です。その1と時間的に前後するものもありますが、主に2011年以降に失われた「古壁」を載せています。

妙香寺境内のブラフ積み
妙香寺境内のブラフ積み

(2010年10月撮影)

2011年3月の東日本大震災により崩落崩落後の状況(2011年10月)。撤去されて補修完了(2017年10月)。
山手・畑町の廃屋
山手・畑町の廃屋

(2011年9月撮影)

このウォッチング開始時からなじみ深かった廃屋だが、素性を明らかにできないまま 2012 年 2 月解体撤去された。
貝殻坂下の長手積みとブラフ積みの重層擁壁
貝殻坂下の重層擁壁

(2012年2月撮影)

下部が長手積み、上部がブラフ積みという構造で、山手の石積みの発展過程をしのばせるものだったが、上からの土砂の崩落が激しかったためか、2013年3月に撤去されて間知石の谷積み擁壁に。
山手・西野坂の刻印レンガ
西野坂の刻印レンガ

(2006年3月撮影)

製造会社(明治21年創業・横浜煉化製造会社)を特定できる数少ない刻印の1つが付いたレンガ片。同社のロゴと「い」の字が見える。2006年12月までは存在を確認していたが、その後、いつしか姿が見えなくなった。
山手トンネル上の桜刻印レンガ
山手トンネル上の桜刻印レンガ

(2014年9月撮影)

駐車場の隅の切れ込みに、はめ込まれるように置かれていたレンガ片。くっきりした桜のマークが刻まれていた。その後、2016年秋の段階では、姿が見えなくなっていた。上から土が盛られてしまった可能性もある。
山手・橦木町の刻印レンガ
山手・橦木町の刻印レンガ

(2014年12月撮影)

住宅のコンクリート擁壁の天辺に1段だけ並べられていたレンガの1つに、丸に桜のマークが刻印されているのを見つけた。しかし、わずか2ヵ月後、再び見に行ったときには、住宅の建て替えで跡形なく撤去されていた。
山手・弓町下の刻印レンガ
山手・弓町下の刻印レンガ

(2008年3月撮影)

2007年に見つけた桜の刻印入りレンガ片。住宅の基礎部分の擁壁として積まれていたレンガ。古い建物を撤去した際に露出したらしい。2009年夏に新しい家を建てるにあたって、上に新しいレンガが積み増しされて再び眠りについた。
柏葉の変則ブラフ積み

(2003年12月撮影)

かつての千代崎川に沿って延々と続いている擁壁のうち、柏葉のバス通りに面した一角が、2017年春に住宅用地として整備するため、解体撤去された。撤去時(2017年5月)。現況(2017年10月)。

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